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脂肪吸引の術後に「水が溜まる」のはいけないこと?

水の森美容外科の脂肪吸引

最近では、インターネットが普及して、様々な情報を目にすることが出来るようになりました。
当院で脂肪吸引を行った患者様の体験談をインターネットで見てご来院される患者様が多数いらっしゃいます。

美容外科で手術を受けた患者様は、周りに分からないように美容整形したいという方が多いため、口コミでは広がりにくいという傾向がありました。
そのため、どうしても広告宣伝が集客手段の主流となるため、過大広告になり患者様に不利益な状況となっているという問題点があります。

その点、脂肪吸引に関しては、顔を公開しなくてもよいせいか、自身の体験談を書く方が非常に多いという傾向がございます。
そのため、今では当院で脂肪吸引を行った多数の患者様がブログ等で情報を公開しているようです。

広告宣伝ではなくリアルな評価で多数の患者様にご来院頂いているのは、大変喜ばしいことであります。
その反面、ブログの中には厳しい意見等もあるようですので、患者様の意見に向き合い、今後も更なる発展に向け頑張っていく所存であります。

患者様からのご質問

ここからが本題になるのですが、個人ブログ等の情報でも間違った認識が情報として出ているのもあるようです。
なぜこのような話をするかというと、ここ最近で数名の患者様より以下のようなご質問を頂く事がありました。

「水の森の脂肪吸引は『術後に水が溜まる』と聞きました。それは手術が下手だからですか?」

これは非常に残念なご質問です。
おそらく、他のクリニックで言われたのか、ブログ等で間違った情報発信があったのではと想定されます。

確かに、当院の脂肪吸引の術後に水が溜まってしまうという事があるため、カウンセリングでは皆様にご説明しております。
この水が溜まるという現象は、より脂肪を吸引したから起こり得る現象であります。
また、何回か水抜きに通う必要はございますが、水抜きをしっかり行えば、術後に何らかの不備を残すものでもございません。
この水が溜まるという現象は、他院ではあまり起こりません。

なぜなら、脂肪を吸引している量が全然違うからです。
当院の、脂肪吸引に関しては、何千例もの症例の中から研究に研究を重ね、安全にギリギリまで脂肪を吸引していく方法を確立させております。
他院で吸引する量とは根本的に違いますので、他院で水が溜まらないのに、水の森で水が溜まるという事は事実ではあるものの、技術的にはむしろ、比較にはならないレベルで高度なことを行っているという事です。

医療の分野ではセカンドオピニオンという言葉があります。
「一つのクリニックのみで判断するのではなく、他の院も回って見極めましょう」という意味がありますが、
セカンドオピニオンで受診したクリニックが良いクリニックでない場合もございます。
また、美容外科の場合、営利の要素も強いせいか、他院の事を良く言わない傾向があるという現実もあります。
セカンドオピニオンを否定するものではございませんが、上記のような現実があるという事も含め、正しい判断をして頂きたく思います。

水が溜まる現象について

では次に、脂肪吸引で水が溜まる現象についてを説明していきます。
まず脂肪層の構造から見ていきます。

筋層の上にLFDといわれる脂肪層、その上に皮下脂肪層があります。
皮下脂肪層には細かい毛細血管、細かい神経が張り巡らされています。

水抜き2

従来の脂肪吸引はLFDのみを吸引するというものでしたが、実際にLFDのみの吸引では効果は出ません。
そこから皮下脂肪層も吸引していくことで、脂肪吸引の効果は出るように発展してきました。
この皮下脂肪層をどこまで吸引できるかが、クリニックによる技術差といえます。皮下脂肪層には、細かい血管、神経がありますので、この層を吸引することで、ある程度出血、術後のしびれ感、むくみが出ます。
このような術後の経過を総称してダウンタイムといいます。

ダウンタイムについてのブログはこちら

【Aクリニックの場合】
水抜き3
LFDの除去のみなので、皮下脂肪層にダメージはなく術後のダウンタイムは軽いが、効果は少ない。ほとんどのケースで取り残し等の術後不満が出ます。

【Bクリニックの場合】
水抜き4
LFDに加え、ある程度の皮下脂肪層も吸引していくため、ある程度のダウンタイムはあります。効果もそこそこ出ますが、まだ残っている脂肪に対して、取り残し等の不満を訴える患者様もいます。

【水の森美容外科の場合】
水抜き5
ほぼギリギリまで吸引していきますので、取り残しの不満は、ほぼ出ません。しかし、皮下脂肪もほぼギリギリまで吸引していますので、ダウンタイムもBクリニックよりは多少長くなります。

水が溜まる原因

次に水が溜まり得る原因についてお伝えします。
これには2つの原因があります。

①水分を吸収してくれる皮下脂肪層が残っていない(皮下脂肪層ギリギリまで吸引しているため)

脂肪吸引を行い、脂肪を除去したスペースには空洞ができます。
人間には浸出液というものがあり、この空洞のスペースには術後の浸出液や、手術に使用した麻酔液などが存在します。
これらの水分は次第に吸収されていくのと、通常圧迫しておくことにより、この空洞は閉鎖して水分などが溜まるスペースがなくなります。

水抜き9

水が溜まるという事は、空洞が閉鎖する前に、水分が吸収しきらない状態が発生することにより起こるといえます。
吸引量の少ないクリニックであれば、皮膚の下に脂肪層が残っておりますので、この脂肪層が水分を吸収してくれます。
当院の脂肪吸引の術後は皮下脂肪層に殆ど脂肪が残っておりませんので、この水分を吸収してくれるクッションとなる脂肪が限りなく少ないため、水がたまることが起こりえます。

【一般のクリニックの場合】

水抜き6
ある程度の脂肪が残っているので、術後の浸出液や麻酔液を吸収してくれる。しかし、取り残しとしての不満も出やすい。

【水の森美容外科の場合】

水抜き7

吸収してくれる皮下脂肪層がほとんど残っていないため、術後の浸出液や麻酔液が吸収されにくく水が溜まる可能性がある。
しかし、取り残し等の不満は、ほぼ出ません。

②脂肪吸引後の空洞スペースが他院より大きい

上記では、脂肪を吸引したスペースが空洞になると説明しましたが、厳密にいえば空洞ではありません。
一般的な脂肪吸引の場合ですと吸引し終えた状態というのは、ハチの巣上に穴が開いた状態のはずです。
空洞のようなスペースではなく、水が溜まるスペースがないため、術後に水が溜まることはありません。
ですが、当院の脂肪吸引の場合、様々な角度から吸引を行っていくため(クリスクロス法といいます)、吸引し終えた状態は、ほぼ空洞に近いスペースが出来上がります。
空洞のスペースが大きいため、術後のダウンタイムで少しでも圧迫の弱い部分があれば、そのスペースに水が溜まってしまう可能性が出ます。

【一般のクリニックの場合】
水抜き8
【水の森美容外科の場合】
水抜き1

これら2つの原因が、当院で行う脂肪吸引の術後に水が溜まってしまう可能性につながります。
セカンドオピニオンのクリニックで、「水が溜まるのはおかしい」「下手だから」「筋肉を傷つけているから」などという説明を受ける事があるようですが、そうではないことがご理解していただけたかと思います。
水の森美容外科の脂肪吸引は数千例の症例の中から工夫に工夫を重ね作り上げた術式になります。
そのため、一般のクリニックの見解を超えている為、他院で水が溜まるという事に対して、原因がわかりかねるのは仕方がないことなのかもしれません。

患者様の理想

ここまでどの様にして私たちが脂肪吸引を発展させてきたかというと、術後の患者様の意見に真摯に耳を傾け、満足度を高めるためにこだわって手術改良をおこなってきたという経緯があります。

多数の患者様を診ていく中で、患者様の術後の満足度というのは、術後に患者様がこれ以上は脂肪が取れないという事が、満足度の到達地点と感じております。
もともとの脂肪量はそれぞれです。

例えば5000ccの脂肪量がある方に3000ccの脂肪を吸引したとしても、細くはなりますが2000ccの脂肪が残っている為、術後の患者様としては、まだ吸引できたのではないかという不満が出ます。
仮に3000ccの脂肪量がある方に2700ccまで吸引を行えば、残っている脂肪はわずか300ccとなりますので、術後に患者様が取り残しの不満が出ることはありません。
すなわち、吸引量というのは人それぞれで、大事なのは患者様の脂肪を出来る限り取り除くことにあると考えております。

ギリギリまで吸引をすると、「ガリガリになるのではないか」「女性らしさがなくなるのではないか」と疑問を抱く方もいるかと思いますが、そうではありません。
あくまで、とるべきところはしっかり吸引し、残すべきところは残しボデイラインを作っていきます。
当院の脂肪吸引は、ギリギリまで脂肪を取りながらボデイラインも重視して、患者様の理想に近づけることが出来るのです。

患者様の、理想というのは一般の医師が思う以上に高いといえます。
そのため、一般の脂肪吸引で出せる効果と、患者様の理想値には大きなギャップがあり、このギャップが、世間一般での脂肪吸引のトラブルや不満につながっていると思います。

以下の記事には、よくある脂肪吸引の取り残しに関する不満に対して解説しておりますので、こちらもご参考ください。
>>「脂肪吸引をしたが、取り残しがあるように感じる」の記事はこちら

また、広告などを見ていると「ベイザー脂肪吸引では、血管、神経を傷つけず90%の脂肪を除去出来る」などという宣伝文句も見かけますが、そのようなことはありません。
何故かと申しますと、皮下脂肪層には網目状に毛細血管や神経が張り巡らされている為、それらを損傷せずに吸引するのは不可能ですし、90パーセントの脂肪除去を行えるかに関しては、ベイザーという機械を使用したから可能なのではなく、医師の技術によって行えるかどうかの問題となります。

こちらに関しても以下の記事で詳しく解説しておりますので、ご参考ください。
>>「最新の脂肪吸引機器《ベイザー脂肪吸引など》の裏事情」の記事はこちら

患者様がご納得できる施術にするために

美容整形業界の現状の問題点として、技術より広告宣伝が先行し、「患者様のため」ではなく「利益優先」のクリニックが多い、という点があげられます。
中でも脂肪吸引は、新たな機械が登場するたびに、巧みな話術や宣伝で高額な施術代金を請求されるケースも少なくありません。
もちろん、効果に満足している場合は問題ないのでしょうが、必ずしも最新の機械を使用したからといって思い通りの効果がでるわけではございません。
ましてや、リスクを理解し、きちんとした医療技術を習得した医師の元で施術を受けなければ命に関わる問題にもなりかねません。

当院では、施術に関して疑問に感じる点や、ご心配な点に関して、カウンセリングでしっかりとご説明させていただきます。
患者様には様々な広告やインターネット上の情報に流されることなく、ご自身の足で情報を収集し、納得できるクリニック選びをしていただきたいと考えております。

この記事で解説した脂肪吸引の施術について詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
脂肪吸引の施術ページ】

より詳しい解説を当院運営サイトでも行っております。以下をご覧ください。
ベイザー脂肪吸引をしたのに効果を感じない『美容整形で失敗しないための秘訣(水の森美容外科運営サイト)』