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強くなければ仕事はできない、優しくなければ幸せになれない。

現在私は名古屋院の副院長という立場で仕事をさせて頂いています。人のうえに立つ身となり、同じ職場で働くスタッフのことを考えない日はありません。
水の森美容外科では、スタッフは当院が掲げる理念のもとに考え、行動することを求められています。その理念とは、「患者様中心主義」、「自己啓発の努力」、「相互協力の推進」の3つです。

この言葉を自分の中でどのように捉え、行動に移すかは、当院のスタッフ間で必ずしも統一されているというわけではないのです。私たちのように人と人がふれあう仕事をしていると、すべてをマニュアルで縛ることは不可能です。個々のスタッフが自ら考えて行動することを、それぞれの裁量に任される部分が必ず出てくると思います。
そのようなときに必要とされること、それは「総合的な人間力」ではないかと私は思っています。仕事をする上で技術や知識ももちろん重要ですが、ひとりの大人として、社会人として、当院のスタッフとして、あらゆる場面に対応できるように成長し、「総合的な人間力」を身につけるよう常に求められているような気がします。

なぜ当院がこの理念をこれほどまでに重要視しているのか。私はここで長く働くにつれてその理由が少しずつ理解できるようになってきたのではないかと思います。。
理念を追求することで得られるもの、それこそが良い仕事をするうえで必要な「総合的な人間力」の向上だと実感するようになりました。
一人一人のスタッフの力の底上げをすることでより良い病院となり、ひいては患者様により良い医療を提供できるのだと感じています。
当院には若いスタッフも多く、明るくフレッシュなパワーで満ち溢れています。私も彼らから日々元気をもらっています。彼らを良い方向に導いていくことが、私の立場における役割だと日々感じています。

ここで、私の好きな言葉をご紹介したいと思います。

「強くなければ仕事はできない、優しくなければ幸せになれない。」

美容外科業界に限らず、社会の中で会社が生き残って永く存続するのは簡単なことではないでしょう。それだけにどんな職種でも個々の職員に求められるものはとても厳しいものです。
そんな中でしっかりと仕事に向き合うために必要なものは強さだと思います。
困難な仕事をやり遂げる粘り強さ。
失敗したり壁にぶち当たったときに乗り越える芯の強さ。
ときに自分の意見を通す気の強さ。
ハードな仕事にも耐える体の強さ。
こういう色々な強さを身につけることが、仕事をする上で必要になっていきます。
ただ、強いだけでは幸せになれるのでしょうか。その根底に優しさがなければきっと幸せになることができないと思います。
例えば自分がのし上がるために、他人を傷つけたり切り捨てたりするような人がいたとします。そんな人とはいくら仕事ができたとしても、誰も一緒に仕事をしたいとは思いませんね。
この人と出会えてよかったと思う人と仕事がしたいですし、優しさや思いやりを持った人達の中で、助け合い協力しあったり、同じ目標のため頑張ったりすることが、社会の中で幸せな人生を歩む秘訣ではないでしょうか。

私の過去を振り返っても、幸せを感じる瞬間には必ず誰かがそばにいました。一人では幸せにはなれないし、幸せは他人が運んで来てくれるものです。
私の日々の生活の中でも患者様やスタッフなど多くの人達と接します。
相手が長く付き合う人であっても一期一会の人であっても、思いやりをもって接することが大切だと思います。
私自身、強さの根底に優しさを持って仕事をすることを常に心がけていきたいですし、当院で働くスタッフ皆がお互いに幸せを与え合う関係であることを願っています。